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消化器内科

Medical

診療案内消化器内科

胃カメラ検査

当院では、横浜市胃がん健診、ヘリコバクターピロリ菌の検査と除菌療法や、胃の症状がある方の胃カメラ検査ができます。
また、患者さまの苦痛が少ない経鼻内視鏡(直径5~6㎜)を使用した胃カメラ検査を行っています。当院では患者さまに苦痛の少ない経鼻内視鏡検査を受けていただき、早期発見につとめています。経鼻内視鏡検査の偶発症は、0.024%と非常に確率は低く、安全に行える検査です。
胃カメラ検査は正式には「上部消化管内視鏡検査」といい、カメラを口や鼻から入れ食道や胃等の状態を直接見て調べる検査のことをいいます。この検査は胃がん・食道がんの早期発見や食道・胃・十二指腸に発生した潰瘍、炎症、ポリープなどを診断するために行います。画像検査だけでは、良性や悪性の診断が困難な場合は、精密検査として病変の一部を採取することがあります。その組織を顕微鏡で観察し、がんであるかないか、ピロリ菌がいるかいないかを調べることができます。

横浜市胃がん内視鏡検診(胃カメラ)

当院では横浜市胃がん内視鏡検診(胃カメラ検診)を行っています。希望する方には、横浜市乳がん健診と横浜市胃がん検診を同日に行うことも可能です。
横浜市内在住の50歳以上(男女)が対象です。

ピロリ除菌

感染者の多くは小児期にピロリ菌に感染します。その後、ピロリ菌が発するアンモニアや毒素などにより、胃粘膜が炎症(ピロリ菌胃炎)を生じます。成人期にピロリ菌に感染することは稀です。幼少期に感染したピロリ菌は、生涯胃の中に住み続け、何年もかけて胃は慢性胃炎へ進行します。
そのうちに、胃粘膜の防御機能が低下しやがて胃粘膜の障害、萎縮、腸上皮化生などの変化が発生し、消化性潰瘍や胃がんなどが引き起こされると考えられています。ピロリ菌の除菌により、胃炎や胃潰瘍の症状を軽減したり、胃がん発症のリスクを軽減することができます。