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マンモグラフィ検査と超音波検査

Mammography and Ultrasonography

マンモグラフィ検査と超音波検査

マンモグラフィ検査

マンモグラフィ撮影のイメージ

乳がんは、女性なら誰でもなる可能性があります。女性の9人に1人が乳がんに。
しかし、乳がんは早期発見・治療すればほとんどが治る可能性があるがんです。
当院では、最新ディテクタ(受像機)を採用している「GE製 Senographe Nova Crystal」という機種を使用しております。この装置は不安を抱えながら検査に臨む女性の緊張を和らげ、リラックスして検査を受けていただけるよう、体が触れる部分の形状は痛みの感じ方を軽減できるデザインを採用しております。
さらに圧迫時間も以前より短くなり、被ばくも基準の半分以下で撮影可能です。乳がんの代表的な病変である腫瘤・石灰化をマンモグラフィにて観察することが出来ます。
早期発見のために、マンモグラフィをおすすめしています。
横浜市乳がん検診はマンモグラフィ検診となります。超音波検査(エコー検査)をご希望の方はオプションで受診が可能です。

マンモグラフィ装置

マンモグラフィ装置
当院のマンモグラフィ装置
「GE製 Senographe Nova Crystal」
乳がんの所見の一例
上の図の白く濃く塊のように見えるのが乳がんの所見です
(乳がんの所見の一例です。)
石灰化の所見
上の図は石灰化の所見を示しています

乳腺・超音波検査

乳腺・超音波検査のイメージ

乳房に超音波をあて、はね返ってくる反射波を画像化した検査です。
乳房表面にゼリーを塗り、その上からプローブと呼ばれる機械をすべらせて、乳房内部を写します。

手順

  • ①上半身の衣服を脱いで、診察台に仰向けに寝て行います
  • ②肩の下にタオルをいれて体の位置を調整します
  • ③乳房にゼリーを塗り、プローブと呼ばれるセンサーを当てます
    上下左右に動かしながら、モニターに乳房の断層面の画像を映し出します

検査時間は約10~20分と、非常に短い時間で検査が可能です

超音波とマンモグラフィの違い

超音波(エコー) マンモグラフィ
放射線被ばく なし 微量だがあり
適している方 ・乳腺が発達している若年者
・妊娠中、授乳中の方
・頻繁に検査の必要な方
・乳房に痛みや炎症がある方
・閉経後で乳腺の多くが脂肪に置き換わっている方
・乳房が大きく超音波が深部まで届きにくい方
微細石灰化の検出
(早期乳癌のサイン)
難しいことがある 可能
小さなしこりの検出 可能 乳腺が発達している場合、難しいことがある
前回検査との比較 再現性・客観性に欠ける場合があり、比較できないこともある 可能